今週の気になること
1.残花残響
2.老賢人に幕が下りる
3.再び戦場へ
1.残花残響
舞い散りし花、これより人の心を打たれり。
慟哭の声、これ以て残響となりて人の心に憎しみの炎を燃え上がらせり。
これ以てなんら良きことはなし。
相争い憎しみあい、得られるものはなんらなし。
心ある後世の人、これ知りて我が身の驕慢欺瞞を正すことになるべし。
訳:舞い散る花が人の心を打つかのように人の声が聞こえるようになる。
2.老賢人に幕が下りる。
得られし対価、これ相違なし。
笑顔抱きして黄泉地へと旅立て、老賢人ぞ。
いづくんぞ、その腕に抱きし我が子、願いし思いを胸今は黄泉地へと旅立て。
いずれかの世に再び巡り合うその時に。
訳:己の身をげするかのように行ってきた対価を得る事になる。
3.再び戦場へ
老兵、是より再び戦場へと舞い戻る。
我が身の保身を考えればこれ至ることはなし。
されど守りたき人、願いを元に奮起して今一度戦場へと舞い戻る。
人是を見て悲しみと口惜しさに慟哭するが、老兵これ笑って受け流す。
散り際の美しさ、若人の儚さこれ胸打たれるものとなりえり。
以て憎むべきは己の欲にまみれて他を利することなく、我が身の欲を叶えしと願う為政者の思いなり。
訳:一度は現役引退した人が現在の状況を見るにみかねてまた再び戻ることを決断せざるを得なくなるでしょう。
終わりに
残花不明、人命拒絶、不随離弱神明、言離天道一切怨離。
永別刃雷、相玉不随、離生身命。
奸智理髄命、骨随身理軸酔。
夢魔不明、人智欲望これ即ち己が身を滅ぼすものと知り得り。
訳:悲しみが増え、人の命に対する拒絶が起きやすく、事実を否定したがる者がこれ多く、言動と行動が一致せずの者が増えていく。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)