【第27号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」4月25日発行『ウクライナ訪問時に死にかけた話し』
ロシアのウクライナ侵攻から早2か月経過。ウクライナ戦争はいつ終結するのか、多くの方々が気になっている事だろう。日本での諸事情があり、もうしばらく日本を離れる事が出来ないが、時がくれば出国、ウクライナも訪問したいと思っている。メルマガ限定での情報発信もしていくので楽しみにしていてください。
今回のお題は3年8か月前に訪問したウクライナの黒海沿いの港湾都市オデッサで死にかけた時の事を書かせていただきます。オデッサといえば、ウクライナ東部の殆どを占領下においたロシアが次に狙っている都市で、国内いや旧ソ連有数の海洋保養都市として知られている。
オデッサへは、ウクライナと同じくロシアに対して反露感情が強いモルドバ共和国のキシナウから国際バスを利用して移動。オデッサには合計で1週間程滞在し、市内の見所は殆ど訪れ、黒海での海水浴も楽しんだ。この時は既にロシアによりクリミア半島を併合された後だったので、ウクライナ人のロシアに対しての警戒心は非常に強いと現地人との交流で実感した。
オデッサ滞在時に2つの事に遭遇した。1点目は判断を間違えれば命を失う話し、2点目は、全身湿疹ができた件。
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