神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.157　＜基本のメール作法＞不快にさせない言葉遣い

　今週のテーマは【 基本のメール作法 】です。 　相手を不快にさせない言葉遣いとして 　1.気づかせる配慮　 　2.指示出し、ダメ出しのコツ　 　3.「いかがでしょうか」の使い方　 　4.お詫びの時の「が」に注意！ 　5.さわやかに断るには？ 　について取り上げ、解説します。 ─────────────────────────────────── ＜ 不快にさせない言葉遣い ＞ 2.指示出し、ダメ出しのコツ ─────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 頼みごとやお願いごとがあるとき 「～してください」と言いがちですが、ややもすると 命令的に受け止められがちです。 書き言葉の場合はなおさらで、 メールで指示を出したり、依頼したりするときにこれを使うと、 とてもつっけんどんで冷たく感じられます。 ▼　ダメ出しも依頼形で ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これを和らげるのが 「～していただけますか」「～をお願いできますか」 といった依頼形の言い換えです。