日本がGWに入っている中、アメリカ株式市場では激しい乱高
下が続いています。
5月3~4日にはアメリカではFOMCが開催されました。
5月04日(金)にはパウエル議長の想定外の「ハト派発言」で、
S&P500は2.99%もの急騰をしました。
この日、パウエル議長は株価の調整を怖れて唐突に日和ってしま
ったわけです。日和るのがあまりにも早過ぎですね!!!
しかしながら、一夜明けて翌日5月5日には、今度はインフレ懸
念が台頭、アメリカの長期金利は一気に3.00%台にまで急騰
します。S&P500は、この長期金利の急騰を受けて、
マイナス3.44%の急落をしました!!!!
アメリカの金利先物市場や長期金利市場は、パウエル議長の「5
月4日のあまりにふがいない、日和見の発言」に直面して、「のん
びり状態」から覚醒、「パウエル議長とFRB」からさっさと卒業し
ます。今後は、金利先物市場と長期金利市場とがパウエルFRBか
ら主導権を奪って、FRBをリードしてゆくことでしょう。
今後、金利先物市場の予測はもう少しタカ派への修正さるでしょ
うし、その時、アメリカ株式市場はもう少し調整(=下落)するこ
とでしょう。
おそらく、アメリカ株式市場の「底」は近づいていると思いま
す!!♪♪♪
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