2022年 第 18号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
長尾和宏です。皆さん、3年ぶりの行動制限なしのゴールデンウィークは、
いかがお過ごしでしたでしょうか。僕は、仕事のために昨日まで東京に行って
いました。ワクチン後遺症をきっかけに、多くの御縁を頂いています。新幹線
最終ギリギリまで、ワクチン後遺症と真剣に取り組んでいる若い専門家たちと
たくさんお話をしてきました。先週もそうでしたが、出会う医師出会う医師が、
悩ましいワクチン後遺症のケースを紹介してくれます。
一体、どうすればいいのだろう? あまりに多彩な症状に頭を抱えます。
因果関係はあきらかなのに目の前の患者さんから目を背ける医師たち。
一方、多くの病院で門前払いをされた患者さんを無視することができずに、
試行錯誤を繰り返す医療者たち。
それなのに前者は後者を、「ワクチン後遺症ビジネス」といって批判する。
そんな病気は存在しないのに、病名をつけて金儲けしやがって、と言う。
なんと想像力のない、卑怯者たちであろうか。
少なくとも後者の僕たちは、自腹で会を立ち上げ、あらゆる知恵と経験値
を絞りだして、休日を返上して、情報をまとめようと必死なのに。
このmRNAワクチンは、身体のどこに悪さをするかわからない。僕が先週
伺った、札幌の上映会のとき、いちばん衝撃を受けたのは、ワクチン接種後
にクロイツフェルト・ヤコブ病と母親が診断されて、現在重篤な症状で入院
していると診断書を持って会場を訪れてくれた方との出会いであった。
持病も何もなく、元気に働いていた60代の母親が、ワクチン一回目接種
から3週間後には、日常生活に支障が出始め、たった3ヵ月で、ヤコブ病と
診断され、今は、娘さんの顔もわからないまま、治療法もなく入院中だと
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