// 週刊金融日記
// 2022年5月9日 第521号
// 地方出身の平凡な大学生だった私が海外大PhDコースにフルサポート奨学金をもらって留学できた夢をつかむ力
// 米グロース株の下落が止まらない
// ゴールデンウイーク中のスキー場は空いていた
// 元カノと縒りを戻したい
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
とうとうゴールデンウイークも終わってしまいましたね。日本各地の観光地は大変に混雑していたようです。僕の方は、混雑している観光地を避けて、東京の都心で楽しく過ごしておりました。
今日から仕事の人が多いと思いますが、ぼちぼちがんばっていきましょう。
★高層マンションなんかが建ち並ぶ品川の汚い運河で黒鯛を見つけました。日本は田舎に行けば自然がたくさんありますが、こういう都会の中でたくましく生きている野生生物もまたいいですよね。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1522458510164115456
★銀座の居酒屋には生きたイカがいました。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/1522528691955564544
今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。
- 日銀は長期金利が0.25%より上がることを恐れていますか
- ETFの分配金の再投資について
- インスタで知り合った香港人女社長に薦められFX取引を始めかなりの金額を入金しましたがこれは詐欺でしょうか
- 小中を私立にするのはPTAを回避するため
- 若い女性とたくさん関係を持つという目的においてベストな引っ越し先を教えてください
- 年収1000万円30代医師ですが3年つきあった彼女とどうしても縒りを戻したい
それでは今週もよろしくお願いします。
1.地方出身の平凡な大学生だった私が海外大PhDコースにフルサポート奨学金をもらって留学できた夢をつかむ力
Twitterを見ていたら、徳島県の恵まれない片親家庭出身のただの女子高生だったのだが、さまざまな逆境を跳ね返しスタンフォード大学に合格した、というということで自伝(!)を出版した、現在スタンフォード大学に在学中の松本杏奈さんが大炎上しておりました。
Twitterデビューは1年以上前で、良くも悪くもかなり自己主張が激しい方で、座右の銘は「強行突破」だそうです。また日本の教育や社会などを上から目線で批判するなど、もともとSNS社会の日本にあって可燃性が高かったのですが、今回、いかにしてスタンフォード大学に合格したのか、という自伝的本を出版したところ、どうやら関係者と思わしき方がAmazonレビューでいろいろ本に書かれていないことを長文で書き綴り、それがTwitterで拡散していき、とうとう弾薬庫に引火してしまい爆発炎上してしまいました。かなりフォロワー数が多いちょっとしたアルファアカウントだったのですが、あえなくTwitterアカウントが本人の手により消されてしまいました。
『田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力』松本杏奈
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●世界的名門スタンフォード大へ「夢実現のため」選んだアメリカ(FNNプライムオンライン)
https://www.youtube.com/watch?v=C7ZzHNu_25E
この炎上事件については、成績ビリから慶應大学の総合政策学部に合格した元祖ビリギャルで、現在は米コロンビア大学の大学院に留学中の小林さやかさんも嘆いております。
「スタンフォード大に行った松本さんが誹謗中傷を受けてTwitterをやめた件。
自分の可能性に蓋をせず、どんな障壁も乗り越えて道を切り開いていく若者を、真っ直ぐに応援できない人がこれだけいるという事実。恥ずかしい。邪魔してる場合じゃないだろ。
日本、いいのかこんなんで」
-- 小林さやか
https://twitter.com/sayaka03150915/status/1522493532002742272
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴
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