「地球の反対側で売国を叫ぶ」
ゴールデンウィークの名物と言えば、自民党政権の閣僚たちが我も我もと国民の税金で海外旅行を満喫する「外遊ラッシュ」ですが、ここ2年ほどは新型コロナのお陰で、ほぼ自粛していました。しかし今年は、2月からの第6波で1万人以上が亡くなっているのにも関わらず、岸田文雄首相が新型コロナ対策より経済に舵を切ったため、3年ぶりにまん延防止等重点措置や緊急事態宣言のない大型連休となり、事実上の「外遊ラッシュ解禁」となりました。
岸田内閣では、閣僚20人のうち過半数の11人が米国や欧州、アジアなど各地を外遊しましたが、一部の閣僚は国際会議への出席などの公務を伴わない「完全な観光旅行」でした。そして、今回の「外遊ラッシュ」の総費用は概算で12億円以上、もちろんすべてが国民の税金です。しかし、政治を私物化し続ける自民党政権に巻き上げられるあたしたち国民のお金は、これだけじゃありません。4月29日から8日間の日程で、インドネシア、ベトナム、タイ、イタリア、バチカンと観光三昧を満喫した岸田首相は、5月5日、最後の観光地イギリスはロンドンの金融街シティで講演を行ない、とんでもないことを抜かしたのです。
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