まーしーによる米国株投資で億のほそ道
Vol.1(2022年5月14日発行)
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目次
【1】改めまして…
【2】2022年5月1〜2週目の注目すべき経済動向
【3】2021年11月~2022年始に行ったトレードとその理由
【4】今週の注目銘柄
【5】あとがき
【6】来週の発信予定
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【1】改めまして…
改めまして、「まーしーによる米国株投資で億のほそ道」をご購読くださりまして、ありがとうございます。
Vol.1ということで、今後は本格的に実務的内容をまとめていきます。
爆益を狙う多くの投資家であっても、全ての人がWSJに目を通したり、企業IRを確認しているわけではないと推察しています。
お金がない。時間がない。人はそうやって「やらない理由」を作るものです。
しかし、本メルマガ会員様に於いては、その限りではないとお見受けいたします。
投資は突き詰めればつきつめる程、支出コントロールが重要です。
その為、あくまで素人である私の意見なんか無駄だと思う方はたくさんいらっしゃるかと思います。
従って、本メルマガ会員は少人数に収まるかと現時点では予測しており、だからこその濃密な双方向のコミュニケーションが可能になると考えています。
今後の記事では、テクニカル的な部分で理解しづらい部分なども当然あるかと思います。
その際は本メールへの返信をお願いいたします。
理解できるようになるまで説明しますし、分からないことは私も一緒になって勉強します!笑
また、私が大好きな超小型株など紹介するコーナーも設けます。
日本人投資家にとって小型株は情報入手が難しいジャンルです。
けれど、爆益を狙える絶好の投資対象に成りえます。
爆益狙いで、小型株に興味のある方にはお役に立てるかと思います!
そんなわけで、ワイワイと楽しく、共に資産運用の高みを目指していけるようなコミュニティの構築を意識しているので、今後は何卒よろしくお願いします!
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【2】2022年5月1〜2週目の注目すべき経済動向
米労働省が6日に発表した4月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比42万8000人増と12カ月連続の40万人を超す伸びを記録しました。
また、失業率は3.6%で前月から横ばいとなっています。
雇用状態はとても好調で、脱コロナは進んでいるようにみえます。
就業者数が高水準であり続けることは、強い需要が健在である証です。
よって、供給網の改善が進まない限り、インフレの沈静化はまだ先となりそうです。
一方で平均時給の伸びは前年同月比5.5%と高水準に留まりましたが、前月比での上昇率は0.3%と市場予想に届きませんでした。
一般的に収入額には粘着性があり、突如として高騰或いは急落するというのは発生しにくいです。
よって、インフレ高を抑えるためには平均時給上昇鈍化は脱インフレに向けて望むべき最初の兆候であり、もしかしたら現在のインフレが天井である可能性が示唆されています。
その証拠に、11日に発表された4月の消費者物価指数は前年同月比では8.3%上昇と、3月の8.5%上昇から減速しています。
内訳をみてもエネルギー価格は低下し、主な物価押し上げ要因となった航空チケットや新車といった項目は、そもそも季節変動性が高いです。
特筆すべきは、これまで供給網の制約に見舞われていたモノのインフレ項目の多くで圧力は薄れていることが判明しました。
加えて、12日に発表した4月の卸売物価指数も前年同月比11%上昇と、予想の10.7%を上回ったものの、3月の11.5%から減速しました。
従いまして、「インフレは間もなく鈍化するかもしれない…けれど、高止まりが続く可能性も否めない」というのが私の見解です。
インフレ調整後の実質金利がマイナスである以上、個人的にFRBは景気を冷ます必要があると思います。
即ち、たとえ0.75%の大幅な利上げも支持します。
もちろん、そうなれば市場は一層株安が進行するでしょう。
「織り込み済み」という言葉を、私は信用していません!笑
ただ、極めて高いインフレが定着することは避けなければなりません。
実は、インフレがなぜ発生するのかという原理を解明するのは難しく、期待インフレそのものがインフレを作っている可能性が否定できません。
その為、例えリセッションを誘発したとしても、期待インフレを抑え込むべきだと考えています。
ということで、今後のFRBによる政策金利上げによる成果を見守りつつ、余剰金があるなら寧ろ積極的に買付を行うのが現在の相場では正しいように私は考えています。
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【3】2021年11月~2022年始に行ったトレードとその理由
著書「米国株投資で爆速1億円」をご覧くださった方は2021年10月頃までの私の投資スタイルは御存知のことと思いますが、改めて説明しておきます。
私はコロナショックでの暴落中に急成長株への集中投資を行いました。
投資直後は一時50%を超えるような暴落も経験しました。
「〇〇ショック」と名のつくような相場で行う取引では、買値が底だったなんてことは余程強運でない限りあり得ません。
ほとんどの場合は、より一層の株安となるものです。
しかしながら、そのトレードは後に私に莫大なリターンをもたらしました。
当時の50%超える暴落は、一転して400%を超える暴騰を演じるのです。
これは何も「私の投資力が高い」などではなく、株価というものはそういう風に動くということを私が知っていたからこそ、安値で買ってホールドした結果、成し得たことです。
さて、本題に入ります。
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