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佐々木俊尚の未来地図レポート 2022.5.16 Vol.704
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【今週のコンテンツ】
特集
メタバースは「他者から見られている」という承認を実感できる
〜〜メタバースは人間社会の何を変えるのか(4)
未来地図キュレーション
佐々木俊尚からひとこと
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■特集
メタバースは「他者から見られている」という承認を実感できる
〜〜メタバースは人間社会の何を変えるのか(4)
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メタバースと自動運転という二つのテクノロジーの登場は、「移動」というものの意味を根底からひっくり返す。いよいよ最終回です。
前回の最後でも触れましたが、グーグルなどがとりくんでいるスマートシティが最近よく話題になっていますね。トヨタが富士山麓に建設している「ウーブンシティ」もそのひとつ。。さまざまなセンサーやカメラなどをリアル空間に張りめぐらせてデータを収集し、それによってインフラや施設の運営などを最適化するというものです。
このスマートシティは、都市インフラの最適化としては非常に効果があるとは思います。しかしスマートシティだからといって、都市がさらに発展するかというと、それは違うのではないか?とわたしは考えています。なぜなら、都市が都市である理由は、スマートなインフラにあるのではないから。便利になるのは良いことですが、スマートな便利さだけに惹かれて人やビジネスは都市に集まるのではありません。
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