No.519 (2022年05月15日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
吹き飛ぶレバナス、一夜で価値がゼロになる仮想通貨。愚かな人間と自爆するな
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http://www.mag2.com/archives/0001566290/
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レバナスに手を出した人間たちが、いよいよ力尽きて全滅の様相になっている。
レバナスとは「iFreeレバレッジ NASDAQ100」や「楽天レバレッジNASDAQ-100」などの金融商品に代表されるものだが、「レバレッジをかけたNASDAQ市場の指数」で、NASDAQ100の2倍の値動きになるように設定されている。
2倍に設定されているのだから、上昇気流にある時は2倍のスピードで儲かるのだが、逆に相場が下落していくと2倍のスピードで損していくのである。
相場は2022年に入ってから急激に反転して下落相場が今も続いているのだが、すでにNASDAQは高値から25%も転がり落ちているわけで、だとしたらレバナスはその2倍なので50%も損失を出しているということになる。
要するに、レバナスを買っていた人間は半年で資産を半分吹っ飛ばしたということになる。
数ヶ月前にレバナスの暴落を取り上げて「2022年中に大半が退場も」という記事を書いたことがあった。
荒れ相場に響く「レバナス民」の断末魔。売るも地獄、保有するも地獄で2022年中に大半が退場も=鈴木傾城
https://www.mag2.com/p/money/1160165
そうすると、「反転する、今が買い時」だとか「いや、俺はガチホしてみせる」とか豪語したり反論したりする人たちがたくさんいた。
しかし、強気の発言をしていた人間たちも、いつの間にかTwitterのアカウントを削除したり、放置したりして消えている。さらに、レバナスを煽っていたYouTuberも知らない間に消えていた。
一方の私は、このメルマガで一貫して「今年は大人しくしておけ」「金融的冒険はするな」と述べ続けた。私に賛同してくれた人は、みんな生き残っているはずだ。場合によっては、「何もしないこと」で今が資産最高値を経験しているかもしれない。
資産が最高値になっている人は理由がある。なぜなら……
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