ロシアではSNS規制が行われているし、「戦争という言葉を使っただけで」逮捕されたりもしている(あくまで非正式な組織を掃討する特別軍事作戦であって国対国の宣戦布告をおこなった正式な戦争ではない)。しかし先日のドネツ川渡河作戦大失敗で1日で1000人を大きく超える部隊が全滅死亡するにあたり、ついにロシア国内でも政権批判や軍批判、さらには戦争がもううまくいかないと主張する声を抑えきれなくなってきたようだ。
ロシアは北東部からウクライナの東部地域の後方を回り込むように包囲し殲滅する作戦を狙っていた。イジュームからの包囲網がそうだ。しかしドネツ川渡河作戦で大量の死者を出すなど、明らかに無理をした(兵士の命を軽視した無理押し)作戦に一部の部隊が命令拒否をしたとも伝わる。真偽不明ながらウクライナ側はドネツ川を渡河を拒否するというロシア軍のとある部隊長とロシア軍指揮者との会話傍受内容を公開している。
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