Ｖｏｌ．３４５■２０２２年５月１８日発行

１．今週のＫさんぽ ２．幻の秘本アルバム グラスゴー派幻の絵師の細密画（サンプルはボカシ） http://photozou.jp/photo/photo_only/317786/269746297?size=1024#content ３．あなたもイラストで生活できるかもしれないお話 キャラ特化型の絵師さんに 　イラストで仕事をしたいという人にも、いろいろなタイプがあります。 シンプルな線画から、緻密な彩色画まで、その得意分野はいろいろです。 　しかしその中で、当たれば一番収入が見込めるのが、キャラクター作 りです。しかもこれは、画力に関係ない場合だってあります。 　その絵師のテクニックや世界に感心する人よりも、とくに絵を描くこ とに興味がない多くの人にとっては、かわいいキャラ一点の方が受け入 れられやすいのです。 　たとえばラインのスタンプがそうですし、たとえマンガ作品でもその 中のキャラだけで商品展開もできます。それに、一枚描けばそれがいろ んな商品に使われるという、楽な展開にもなります。ヘタすれば、首か 下が描けないデッサン力のない人でも、仕事になるのです。 　　そして、絵師さんたちをつなぐサイトが乱立する中で、このキャラ 描きに特化したサイトがオープンすることになりました。 ４．今だから話せるファンロード３０年史 編集部にこんなものありました その６ 近所の社長も遊びに来たプールバー 　ファンロード編集部ができたころは、まだ人も少なかったので、ビル のまるまるワンフロアというのは、かなりスペースに余裕がありました。 　そこでわたしが時間つぶしに、買ってしまったものがあります。　 ５．業界千夜一夜 日本ＳＦ映画千夜一夜 その２７ もうひとつのＮＨＫ少年ＳＦドラマ 　ここまで、「タイムトラベラー」から続くＮＨＫ少年ＳＦドラマ・シ リーズについて書いてきましたが、わたし的には最後の作品と解してい る１９９０年の「七瀬ふたたび」から１６年も後に、特撮ファンには思 い出深い作品が放送されました。 　それは、「生物彗星WoO」です。なぜ思い出深いかというと、この「W oO」こそは、かの円谷プロのテレビ特撮シリーズ第一弾になるはずだっ たからです。 ６．餓鬼の門　第弐門 第１２９話　蟹王 　蟹喰い人種を自称するＫにとって、忘れられない相手があった。 　それは、蟹王、である。某格闘小説作家の作品に出てくる虎王のよう に、何やら相手をはさみこんで倒す古武術の秘技のようにも聞こえるが、 これは蟹の名前である。 　わざわざ日本語に訳しているが、もちろん日本ではお目にかかること は、まずない。 　英語名では、キングクラブと言う。 　さらにつけ加えるならば、アラスカ・キングクラブと言う蟹であった。 　この蟹王というものの現物を、Ｋが初めて見たのは、まさにそのアラ スカであった。 ７．投稿アーカイブ（サンプルはボカシ） ProjectDIVA2＝春町フユコ http://photozou.jp/photo/photo_only/317786/269746299?size=1024#content ８．今週のＫ談 政府のＮＦＴへの見解は 　先日、文化庁の文化経済政策の報告書で「メタバース及びNFT」につい ての助言がありました。 　今や、なんでもＮＦＴとすればお金になるという風潮がありますが、 国としての見解はこういうものでした。 ９．ファンロード・ライブラリー 第４８回　多才なＳＦ作家のデビュー作 http://photozou.jp/photo/photo_only/317786/269746300?size=1024#content