拾われし者|No.128|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.128
交渉(中編)
一体?
この若き日本人は一体何をしに、このラトビア共和国まで、そして何故、私達のリガ・ライオンズクラブの例会に来たのだろうか?
遥か彼方の極東の島国から、何の目的を持って来たのか?
そんな大人の考察の重苦しい空気をかもしながら、握手をし、しっかりと目を見ながら見定められていく。
それほどまでに、遠く日本のライオンズクラブからの表敬訪問は、非常にインパクトある事態として受け止められた。
全メンバーとの握手も終わり、リガ・ライオンズクラブの会長に促され、会長横のセンターの座席に座った。
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