内外の株式市場は引続き乱高下の激しい状態が続いています。
そんな中、今のグローバルマーケットでは「大きな地殻変動」が静
かに巻き起きています。
マーケット関係者の関心がアメリカの高インフレやアメリカ株式
市場の乱高下に集中している中で、5月12日を境に静かに静か
に「ドルインデックスでのドル安」が始まっているのです。
さらに、アメリカ株式市場だけを眺めると判然としませんが、新
興国株式市場全体、全世界株式市場全体を眺めてみると、
5月12日が内外の株式市場の「底打ち」だったことが、手に取る
ように如実に分ります!!♪
「アメリカ経済の地位低下と新興国経済の地位向上」というメガ
トレンド、
「資源コモディティー価格の上昇の定着」というメガレンド、
「資源国・新興国の通貨高・ドル安トレンド」というメガトレン
ド、
この三つのメガトレンドが同時に始まっているのです!♪
一方、アメリカ株式市場。
今後のアメリカ経済は、「パウエルFRBはたいした利上げを行わ
ないまま高インフレを放任、その結果、遅かれ早かれ高インフレ
がアメリカ経済を徐徐にスタグフレーション入りさせ、アメリカ
経済は最終的にはリセッション入りへ。不況の中で高インフレも
自然と収束してゆく」という「(FRBは何もしない)天然療法の
道筋」を歩むかも知れません。
こういった「FRBの放任・天然療法主義」は、年初から一部のエ
コノミストからささやかれていましたが、本当にそうなるかも知
れません。
かくして「FRBの信認」は失われてゆくことでしょう。
アメリカ経済はおそらく「今後●年ほどでリセッションに陥る」
可能性が高く、アメリカ株式市場でバブル崩壊が起きるのはその
半年前の202●年ではないでしょうか????
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