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「月曜日のたわわ」全面広告をめぐる議論 本当に「表現の自由」をめぐる問題か? 一方で日本は春画を厳しく規制

ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「月曜日のたわわ」全面広告をめぐる議論 本当に「表現の自由」をめぐる問題か? 一方で日本は春画を厳しく規制 背景にある漫画至上主義(2022年5月22日号) --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------  日本経済新聞が4月4日に掲載した「月曜日のたわわ」の全面広告をめぐり、様々な議論が飛び交っている。  まず、国連女性機関(UN Women)が抗議する書面を日経新聞に対し送付、一方で一連の騒動を大きく報じたハフィントンポストにも非難が集中した。  広告は、「胸を非現実的なほど強調したミニスカート姿の女子高生のキャラ」(ハフィントンポスト)が、 今週も、素敵な一週間になりますように と語りかける内容。これに対し、UN Womenは4月11日付で、日経新聞の経営幹部に対し、今回の全面広告を「容認できない」とする書面を送付。  他方で、計量経済学者である田中辰雄氏は、「SYNODOS」で、『「月曜日のたわわ」を人々はどう見るか』と題し、  今回の事件に限らず、一般的な傾向として言論・表現の自由を重視する人が容認的で、一般的傾向として正義を重視する人が問題ありと考えている。 と主張した。 目次 ・問題の概要 ・国連女性機関が抗議 ・軽量経済学者・田中辰雄氏の寄稿文 ・一方で、日本は春画を厳しく規制 ・背景にある「漫画至上主義」 ・問題の概要

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  • 日々流れるニュースを、様々な視点から分かりやすく解説するニュースサイト「ジャーナリスト 伊東 森の新しい社会をデザインする The Middle News Journal」のニュースレター有料版です。 いまだ私たちに伝えられてこないマスコミの情報は、残念ながら存在します。 「そもそも?」「Why?」を大事に、マスコミの情報を再編集し、様々な視点や確度から執筆していきます。 その「水先案内人」として、私の仕事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
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