世界大規模債務下の急激引き締め
世界の中央銀行ともいうべき米国FRB(連邦準備制度理事会)が今年3月より利上げを開始、しかも5月以降は0.5%幅の大幅利上げを連発すると言い、しかも6月からはFRBが保有する資産の縮小、つまり量的引き締めも始めます。この前例のない急激な引き締めが、なんと世界の債務が300兆ドルを超える大規模債務のなかで始まりました。
そのためか、市場では今回利上げ初期の局面としては、従来の利上げ時とは異なる現象がいくつか見られます。例えば、利上げ前から米国の長期金利が大きく上昇し、米国株は利上げ開始の2か月以上前から下落トレンドに入っています。この株価の動きは異例です。
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