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韓国、新政権は「反日外交」捨て 日米へ急接近“クアッド”「参加含み」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/05/23
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日米韓三カ国の足並み揃える 意味深の米韓共同声明を読む 政権発足10日後で重大決断 統一地方選で与党勝利の兆し 米国大統領バイデン氏が、5月20~22日まで韓国を訪問した。日本で開催される「クアッド」(日米豪印)4ヶ国首脳会談へ出席するため、日韓同時訪問になった。 今回のバイデン氏による日韓訪問は、対中戦略の基礎固めをする上で大きな意義を持っている。具体的には、次の点である。 1)日米韓三カ国の足並みを揃えて、対中朝戦略を構築する。 2)経済と安保を一体化する「インド太平洋経済枠組」(IPEF)をスタートさせる。 3)クアッド4ヶ国の結束を固める。 日米韓三カ国の足並み揃える バイデン氏は、前記の3点について韓国の同意ないし関心表明を取りつけた。これは、今後の日韓関係についても「対立」から「調和」へと大きく舵を切ることを意味する。韓国の前政権は、ことごとく「反日姿勢」を貫き、国内政治に利用してきた。新政権によって、「反日」から脱する機会が生まれようとしている。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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