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セクシー心理学GOLD 2022-06-01
第697曲
最強のジャーナリング2
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こんにちは。ゆうきゆうです!
みなさま元気でお過ごしでしょうか?
さて前回、「ジャーナリング」というテクニックについて書きました。
具体的には、
○ 「五分」であなたの思ったことを書いてみよう。
○ 書き方や内容は何でも構わない! やりやすく続けやすい形で!
○ できれば一日に3回ほど。余裕があれば10回などを目指してみよう。
という内容でした。
ではここには、一体どんなメリットがあるのでしょうか。
今回はジャーナリングについて、さらに深く掘り下げていきましょう。
◆ 書くことでマインドフルネスになる!
まずジャーナリングには「マインドフルネスになれる」というメリットがあり
ます。
マインドフルネスとは、自分自身の感情がどんな状態か「気づく」こと。
よって、自分自身の感情についてとにかく書き出すことで、マインドフルネス
の状態になっていくことができるのです。
これを繰り返すことによって、何か大変なことがあったときや、ボーッとして
しまったときなども、
「おっと、今自分は悲しんでいたな」
「今は何も考えていなかった…!」
なんて意識しやすくなり、気持ちがより強靭になります。
まさに書き続けることは、マインドフルネスになる訓練でもあるわけです。
◆ 目標を書く!
また書くことには他にもメリットがあります。
それこそが「目標を書く」ことによって、気持ちをより高めていくことができ
る、という点。
どんな人も、目標があるかないかによって、気持ちのハリが変わっていきます。
「今日は歴史の勉強に取りかかった!」
「今日中にあの仕事をやった!」
「まずはあの人に連絡を取った!」
など、何でもいいので、目標を考えて、それを書いてみましょう。
特に「書く」ことによって、よりその内容を強く意識して、達成しやすくなり
ます。
また目標を書くに際して「これは実現しても意味がない」とか「これは実行で
きそうにない」なんて考えないようにしましょう。
とにかく思いつくままに書くのです。
いちいちストップさせず、思うがまま、筆を滑らせていく。
これを繰り返すことで気持ちもスッキリし、また本音を言葉にしていくことが
できるはずです。
◆ 目標は完了形で!
ちなみに目標ですが、「いつかやる」ではなく、先程の例のように、「完了形」
の形で書くのを強くオススメします。
ある意味、未来の予言です。
これによって気持ちがより高まり、絶対に終えないといけない、という気分が
さらに強くなります。
自分自身も大学受験の時に、
「大学に受かる!」ではなく
「大学に受かった!」と紙に書いて、部屋のカベに貼っていました。
これによって気持ちがより高まって、無事に大学に受かることができました。
これは暗示にもなっています。
たとえば親が子供に
「勉強ができるコになってね」
「努力ができるコになってね」
と言い続けるより
「あなたは勉強ができるわね」
「あなたはいつも頑張ってるわね」
と言い続けた方が、子供はどんどん自信を持ち、前向きに努力をしやすくなる
ものです。
願うものがあったら、「そうなりたい」ではなく「そうなっている」という大
前提のもとで話をしていきましょう。
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