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(1/2)【ロシアの戦争犯罪は裁けないのか】津田大介の「メディアの現場」vol. 487 part1

津田大介の「メディアの現場」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 津田大介の「メディアの現場」 2022.5.27(vol.487/part1) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ──Don't lose your temper── みなさん、こんにちは。津田大介です。 来たる6月1日でポリタスTVが開設から2周年を迎えます。 2年前の6月というと4月から新型コロナウイルスの流行で緊急事態宣言が発出され、 5月下旬にようやく全国で解除されたばかりという時期でした。そんななか産声を上 げたポリタスTVですが、自分にとっては独立メディア運営者として、あるいはジャー ナリストとして最後の挑戦になるという思いで始めたプロジェクトでもありました。 というのも、皆さんご存知のように2019年のあいちトリエンナーレ2019を巡る騒動 で、それまで定期的にこなしていたテレビやラジオの出演、企業やイベントでの講 演がほぼゼロになってしまったからです。そこに新型コロナが重なり、いよいよ状 況は厳しくなりました。あいトリの傷痕から自分もなかなか立ち直ることもできな くて、終了後半年くらいは人にも会わず鬱々とした日々を過ごしておりました。 状況が厳しくても自分一人であれば何とか食いつないでいくことくらいはできたで しょうが、1999年から始めたネオローグという自分の会社は社員5人を雇っており、 彼らの雇用を守りながら会社を継続していくには、いまのままでは続かない。20年 続いた会社をクローズするか、それとも最後の挑戦をするか──。自分が培った能 力でスケールする可能性があるものは何かと考えたときに、「ネットで平日毎日報

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  • テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。
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  • ●毎月4回発行(不定期) ※年末年始、大型連休は月3回発行となる場合があります