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<Vol.1240:インフレからの危機の本命は、住宅証券と株価>
2022年6月1日: ドル危機の構造とプロセスの分析
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著者Systems Research LTD.:吉田繁治
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米国では、2022年4月も住宅価格が前年比15.7%上昇しています。
住宅価格は、ローン金利に対しては、6か月くらいの遅行指標です。
「金利上昇による住宅ローン担保証券の下落→住宅ローン資金の縮小(MBSの売り増加:CDS上昇)→ローン契約の減少→新築・中古住宅価格の下落→ローン破産の増加」と津波のように波及していくタイムラグがあるからです。
FRBの利上による、ローン金利の上昇のなかでは、図式のように、住宅価格は下がっていきます。株価よりはるかに、金利との連動性が高いのが住宅の価格です。
【原因:ローンの支払いの計算】
(1)固定金利3.0%で期間30年の、5000万円の住宅ローンの、元利均等払いは1か月で21.0万円です。30年間では7560万円支払うことになります。
(2)一方で、金利5.5%で同じローンを借りると、ローン支払いは1ヶ月で28.3万円です。30年間では、1億188万円に増えます。支払総額は、金利3%のときに比べて2628万円も増えます。
(住宅ローンシミュレーション)
https://loan.mamoris.jp/repayment.asp#result
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