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Vol. 203 アメリカン・トラディショナルについての誤りを糾す? その2

ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
 皆様こんにちは。2022年も今月で一年の半分が終わります。いつものセリフながら、年齢と共に 月日が過ぎて行くのがどんどん早く感じる様になってきた感があります。  あと何年この世で生きられるのか、それこそ神のみぞ知る、ですが、一日一日と残り少なくなって 行く人生、これからも一生懸命頑張っていきたいと思っております。  前回から“アメリカン・トラディショナル”についての誤りを糺す"といういささか大袈裟なタイトル で書いておりますが、真面目に書いております(笑)。 理由はやはり洋服、紳士服と言われる男性の 服装体系が私たち日本人によって生まれ、長い年月育てられてきたものではなく、基本的に別世界で ある西洋から150年ほど前に伝わってきた新しいモノであるということにつきるかと。

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  • ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
  • 皆様初めまして、ケン青木です。ニューヨークで紳士服の仕事を始めて26年。世界に通じる紳士服について御一緒に勉強を深めて行きましょう。着物に決まり事が沢山あります様に、西洋の伝統的紳士服にも決まり事はあり、それらを正しく知る、即ち彼らの価値観を正しく理解することなのです。多くはビジネスの相手、他者へ敬意を表すものです。20代半ばを過ぎましたら、自分ではなく他人のため、礼節として御自身の身支度を整えることに是非御心掛けいただければ、と。そのための重要ポイントについて、ファッション・流行とは別の角度からお話して参ります。
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  • 毎月 1日・11日・21日