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翔べ!小型株!注目銘柄はウルトラ高配当株!?

まーしーによる米国株投資で億のほそ道
まーしーによる米国株投資で億のほそ道 Vol.4(2022年6月4日発行) ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ こんにちは! 米国株投資家・まーしーです。 著書に米国株投資で爆速1億円( http://www.amazon.co.jp/dp/4591172007 )があります。 リフィニティブ・リッパーのデータによると、25日までの週に米株式ファンドに大量の資金が流入しました。実に7週ぶりのことです。S&P500とナスダックの週間騰落がドットコム・バブル崩壊以降で7週連続下落となった後は3%超上昇になったことが背景のようです。一部の米企業から明るい見通しが相次ぎ表明されたことで、市場心理が回復しました。少なくとも一時的には…笑 また、S&P500構成企業で決算を発表した491社のうち、市場予想を上回った企業の比率は78%に達しているそうです。なかでも、大型株ファンドの純流入額は93億5000万ドルで、15週間ぶりの規模になりました。 ただ、小型株・中型株ファンドはそれぞれ14億2000万ドル、7億5000万ドルの売り越しでした。さらに、成長株ファンドは7週連続の売り越しで、売越額は21億1000万ドルになりました。 ということで、今週はコラムとして小型株に対する私の考えをまとめたいと思います。 最新のポートフォリオ戦略はいよいよ佳境で、現在の私のポートフォリオ戦略の肝となる要素を紹介します。 本シリーズ完結後は実際に行ったトレードなども紹介していく予定です。 そしてそして、今週の注目銘柄は配当利回り15%超えのウルトラ高配当株です! それでは、今週もよろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 目次  【1】2022年6月1週目の注目すべき経済動向  【2】2022年始以降のポートフォリオ戦略について―その3―  【3】今週の注目銘柄  【4】翔べ!小型株!  【5】来週の発信予定 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【1】2022年6月1週目の注目すべき経済動向 米商務省が27日発表した4月の個人消費支出価格指数は前年同月比6.3%上昇しました。伸び率は高水準だった前月の6.6%から縮小しました。前月比でも0.2%上昇と、3月の0.9%上昇から減速しました。 また、米連邦準備理事会が物価の目安とする変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPCE指数は前年同月比4.9%上昇と、2カ月連続で伸びが鈍化し、昨年12月以来の小幅な伸びとなりました。これらはインフレが頭打ちになっている可能性を示す最新の結果です。 しかし、エコノミストはFRBが政策変更を決断するには、月間伸び率の更なる鈍化が必要だと感じているようです。 内訳をみると、外食や旅行などのサービス支出が好調であったのはもちろん、新車や衣料品、娯楽、家具などのモノへの支出も引き続き堅調でした。この事実から消費者は支出を継続しており、リセッションは程遠いように思います。 しかしながら、貯蓄率は4.4%と、前月の5%から低下しました。エコノミストから、金利上昇局面における貯蓄の減少は「将来」の個人消費の鈍化につながる可能性があるとの指摘もありました。 確かに、一部の高級品への需要は変わらず強いものの、安価な商品への需要は大きく減少していることがいくつかの小売業決算から判明しています。つまり、所得が多く貯蓄のある人はインフレの影響が軽微であるものの、貯蓄は少ない低所得者は既に買い控えをしているようです。一例として、メーシーズでは傘下の高級百貨店チェーンの「ブルーミングデールズ」の直近四半期の売上高が27%増だったのに対し、「メーシーズ」は10%増に留まりました。 最近の統計を受けて、米国株式市場は反転の兆しがあります。今後成長鈍化の見通しを受け

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  • S&P500指数のアウトパフォームを目指す投資家の皆様に、以下3つの記事を公開しています。1)私の保有株を中心に、個人的に注目している銘柄を月2回記事にします。TipRanksのデータから、アナリストや機関投資家が、その銘柄をどう評価しているのか、私自身がなぜその銘柄に注目しているのかも交えて、ご紹介します。2)平均年率リターン17%の実績を誇るスマートスコア10点のパーフェクト銘柄を「大型株」「中型株」「小型株」で分類、ピックアップして分析します。3)直近の相場への考えや、私の実際のトレード状況もお伝えします。現在の相場に強気か弱気か、その理由、また、私が売買した銘柄も公開します。
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