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168回 薬をやめるのに医者の許可がいるのか

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
私の尊敬する林真理子さんが日大の理事長に内定した。 読売新聞によると「複数の関係者によると、選考委員会は外部の4人と学内の2人で構成している。他大学の学長経験者や元官僚らを軸に人選を進めたが、辞退が相次ぎ、卒業生の林氏が浮上したという。」 何と失礼な話だろう。 最初から林先生に頼むくらいでないと本気の改革と言えない。 どうも世間の印象では、お飾り的に思っている人も少なくないようだが、おそらく本気で大学を変えてくれるだろう。 というのは、アドバイザーにしても、あるいはすごいスタッフを引き抜くにしても人脈がすごいからだ。政財界の重鎮、音楽やスポーツの世界のトップランナー、さらに学者や建築家。毎週、週刊朝日で、対談を持たれているが、人徳なのだろうが、ほとんどの人と仲良くなられるようだ。 こういう人が協力してくれれば相当の改革ができる。 日大に限らず、今の大学のいちばんの問題点は、優秀な人が教授にならないことと、密室でいろいろなことが決まることだ。 おそらく、この伏魔殿で林先生はいろいろとご苦労なさると思うが、それを打ち破れば、かなりの改革ができる。 私が思うに、伏魔殿を伏魔殿にしないことが先決だろう。 理事会と教授会をユーチューブなどネットで生中継したら、いじめや意地悪は難しくなる。 そして、これまで密室のように思われていた日大の意思決定がオープンになればすごいだろう。 ここをオープンにできたら、林先生の人脈で優秀な人材をスカウトして、それを教授会にぶつけることができる。 オープンにしないと、いろいろと難癖をつけて、その人材が選挙で落とされたりするのだろうが、オープンになれば、露骨に反対もできなくなるだろう。明確な反対理由がないと優秀な人材をはじくことはできない。 かくして、優秀な教授、優秀な学部長をそろえれば、相当いい大学になる。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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