白馬社編集部と社会学作家・秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2022年4月の記事をまとめて配信しています。
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★第89号 (マスコミの発狂が日本を戦争国家化させる恐怖)★
新聞テレビは昭和の大本営のように国民を煽って、ウクライナ戦争に加担すすことが正義であるかのような報道を繰り
返している。マスコミの暴走の裏にある驚くべき事情について編集部と秋嶋亮が語り合います。
編集: 相変わらずテレビは「ロシア軍がウクライナで虐殺や拷問やレイプを行っている」と、あたかも見てきたかの
ように報道を繰り返しています。しかし、そもそもロシア軍によるものか、アゾフ大隊によるものか、ウクライナ軍に
よるものか全く不明ですよね。本当もうウンザリですよ。
秋嶋: そうやってマスコミは確証や裏付けのない情報を断定的に流しているわけです。繰り返しますが、これらの
情報の出所は全て同じです。軍事産業と同一の資本下にあるAP、AFP、ロイターという僅か三社の通信社から配信さ
れた情報が記事やニュースの元になっているのです。
編集: 湾岸戦争やイラク戦争の際と同じ手法で世論誘導しているわけだ。
秋嶋: これはもはや「二分間憎悪(ディストピア小説『1984年』に登場する大衆扇動の儀式)」さながらのメソッド
と言えるでしょう。つまり朝昼晩の定時にロシアの蛮行をイメージさせる映像を流し、国民の憎悪と激情を駆り立て(論
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