良くありません。全くもって良くありません。
ハリケーン到来に備えよ!!!
円安に支えられて日本株式市場は強いです!
ただし、この「円安・日本株高」の流れは、アメリカ株式市場で再
び「リスクオフ」の流れが戻って来たら、一転して「円高・日本株
安」の流れへと反転してしまう危険が高く、警戒が必要です。
さて、グローバルマーケットでは、投機筋を中心にして原油価格
を向こう数ヶ月で1バーレル150ドルへと急騰させようとする
動きがあります。
振り返ると、2008年春から夏にかけても同じような「投機筋
の暗躍」がありました。この時、春から夏にかけて本当に原油価格
は1バーレル150ドルにまで急騰。この原油価格の急騰は、当
時絶不調だった世界経済の減速を早送りして、その後の「危機
の到来」を早めました。結果、2008年秋にはサブプライム
危機が発生。
巡り巡って2022年6月。
原油をはじめとする資源コモディティー価格の上昇が止まりませ
ん。ECBも金融政策をインフレ退治へと切り替えました。
6月10日の「アメリカのCPI統計」の発表を待たずして、前日
6月9日からスタグフレーション懸念で内外の株式市場は下洛
を開始しています。
今後、「投機筋の暗躍」が成功して、夏場にかけて原油価格が1バ
ーレル150ドルまで急騰するようですと、内外の株式市場では
秋には「暴落」「激震」が走ることでしょう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)