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韓国、最大野党で「内紛」 分裂が国家発展へ貢献する「皮肉」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/06/13
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「共に民主党」が犯した罪 ソウル市議会が自滅の先例 文政権の陥ったドグマ4つ 青壮年の低い雇用率が象徴 平家物語に「奢れる者久しからず」と有名な一節がある。天下を取った平家が、朝廷すら脅かす存在になり、ついに源氏によって滅亡させられた歴史を語ったものだ。 韓国の前政権を支えた「共に民主党」は、国会議席の6割という絶対多数を背景に、やりたい放題に「我田引水」の政策を実現させてきた。韓国の「平家」は、まさに共に民主党である。文在寅(ムン・ジェイン)・前大統領は、与党の横暴を諫めることもなく利用してきたのだ。 こうして「共に民主党」は、大統領選に敗れただけでなく、先に行なわれた統一地方選挙でも、大差で敗北を喫した。国民の目は、節穴でなかった。この敗北を巡って、共に民主党内では、責任の擦り付け合いによる内紛が勃発している。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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