『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.369 / 温泉の『加温・加水』ってどういうこと?
2022年6月15日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 疲れてしまって、いっぱいいっぱいだ
2.今週の“一湯”両断!= 温泉の『加温・加水』ってどういうこと?
3.読者からのお便りコーナー = 九州の旅レポート
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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2.今週の“一湯”両断!
「温泉の『加温・加水』ってどういうこと?」
下記の読者コーナーに九州の温泉レポートを寄せてくださった「李白好みさん」から、追加で以下のような質問メールが送られてきた。
ついでに教えていただければ嬉しいのですが、温泉で「加温・加水」となっているところがあるのはどうしてなのでしょうか。 素人考えだと、
源泉温度が低すぎる→加温して適温にする
源泉温度が高すぎる→加水して冷ます
(循環の場合はその過程で温度が下がるから基本は加温がセット?)
ということなので、加温も加水も、というとどういうことなの、と思いました。 これは、湧出量が足りない分を加水で補い、その結果温度も下がる(またはもともと低い)ので加温している、ということでしょうか? で、加水しているのに循環するのは、加水かけ流しにすると温泉成分がすごく薄くなってしまうので、循環して少しでも薄め方を抑えるということでしょうか? なんか、有名な温泉地のお湯がそんな様子だとがっかりしますね。 (以上ご質問でした)
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