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セクシー心理学GOLD 2022-06-15
第698曲
幸せになりたい人は幸せになれない!?
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こんにちは。ゆうきゆうです!
みなさま元気でお過ごしでしょうか?
今夜はこんな話をお届けします。
◆ 幸せになりたい人は幸せになれない!?
さてみなさんは、幸せになりたいでしょうか?
もちろんNOと言う人はほとんどいないと思います。
でも、知っていましたでしょうか。
実は暗示的な考え方で言うと、幸せになりたい、という人は、高確率で幸せに
なれないのです。
今夜はそんな話をしましょう。
◆ 暗示の力。
実は言葉には、すごく強いパワーが秘められています。
たとえば子供にたいして、
「あなたは勉強ができないわね」
と言い続けるとどうなるでしょうか。
おそらくその子供は、かなりの確率で、勉強ができない子供になっていくはず
です。
または
「お前は何をやらせてもダメだな」
と言い続けていたら…?
やはり同じく、その子供は、色々なものにたいして苦手意識を持ち、どんどん
やる気が失われていってしまいます。
逆に子供に、
「あなたは何やっても成功するよ」
と言い続ければ、子供は自信をもって、色々なものごとにチャレンジするよう
になっていきます。
実際にピカソの母親は、子供にたいして、こう言っていたそうです。
「あなたは軍人になれば、将軍になれる。僧侶になれば、法王になれる」
そして結果、彼は画家になり、ピカソという伝説の画家になったというわけで
す。
この育て方こと、母親の言葉の一つ一つが、彼をピカソにまで導くエネルギー
の一つになったのは確かだと思います。
このように人間、何かの言葉を言い続けると、それが自信や気力につながり、
良い方向にも悪い方向にも動かしていくことになります。
これ、自分自身にたいしても当然当てはまります。
◆ 自己暗示は必ず叶う。
自分自身にたいして
「オレはダメなヤツだ…!」
「私って本当に不幸だ」
なんて言い聞かせていると、どんどん気持ちは落ち込んでいきます。
さながら親が子供に言い聞かせるように、その暗示が本人を形作っていくこと
でしょう。
だからこそ、自分にたいして前向きな言葉をかけることは重要なのです。
たとえ小さなころから親にほめられなかった、ネガティブな言葉を言われ続け
ていた、という人でも遅くはありません。
今からでも自分自身にたいして、ポジティブな言葉を繰り返すようにすること
です。
どんなに子供時代に否定されて育っても、今からでも変えれば、これからの長
い人生、ずっと良い言葉によって育っていけるはずです。
とにかく言葉の暗示は何より強いのです。
◆ 「幸せになりたい」に潜む心理は?
ではここで「幸せになりたい」という言葉についてはどうでしょうか。
実はこれ、あまり良い言葉ではありません。
なぜなら「●●になりたい」という言葉は、「今は●●ではない」というイメー
ジを同時に含んでいるからです。
それこそ「女になりたい」という人がいたら、通常、その人は男ですね。当然
です。
もちろん女が「みんなに愛されるような、本当の意味での女になりたい」とい
うこともあるかもしれません。しかしそれであっても、本人にとって「私は本
当の意味の女ではない」と認識している、という意味にもなります。
このように「●●になりたい」は「●●ではない」という意味と同じ、という
のは理解できますでしょうか。
ここで「幸せになりたい」も同じです。
幸せになりたい、というのは、「自分は今、幸せではない」という意味です。
今幸せな人なら、幸せになりたい、なんて思ったりしません。
すなわちその願いを思うたびに「今の自分は、幸せではない」と、自分自身に
言い聞かせているのです。
ここで暗示はそのまま本人にとって強い力を持ちますから
「自分は頭が悪い」
「自分は最低だ」
などと同じく、本人の意識に「自分は幸せではない」という気持ちを刻み込ん
でいく結果になります。
すると当然どんどん気持ちが落ち込み、さらに不幸になっていく、というわけ
です。
「幸せになりたい」という願望が、皮肉にもどんどん幸せから離れるキッカケ
になってしまうわけですね。
◆ 幸せになるには?
では幸せになるためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
その答えはシンプルです。
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