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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4293号 令和4年6月16日(木)発行
発行部数 11,545 部
【起業して1年以内に3割も廃業するのはなぜか】
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【起業して1年以内に3割も廃業するのはなぜか】
つくる仙台では、過去にたくさんの起業志望者の方々の相談をいただいてきました。
創業スクール卒業生では、起業し活躍している方もたくさんいますし、
起業相談して数年たった後に、会社設立していました、
とご報告いただくこともあります。
いろいろな起業家をたくさん見てきましたが、
必ずしも成功する起業家ばかりではありません。
統計を見ると、起業して1年以内に3割の事業者が廃業しているのだそうです。
起業して一年後には、3分の1が消えているということになります。
ではなぜたった一年後に3分の1が消えるのか、
といえば、
「キャッシュが消えるべくして消えているから」
であると言えます。
起業するときに十分な自己資金もなく、
さらに自己資金がないのに借入をすることを躊躇したりした場合には、
一年以内に行き詰まる可能性は高くなります。
できるだけ借り入れなど資金調達に手を尽し、
あるいはそれ以前に自己資金を充実させる努力をしたうえで、
起業、事業スタートとなっていれば、
損益分岐点売上高に到達するまで時間を稼ぐことができます。
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