【目 次】
1) 安全保障に誰が責任を持つか
2) バラマキ政策の限界
夏の参議院選挙は6月22日公示、7月10日の投票となった。それに先立ち各政党の公約が出そろったようだ。それぞれの詳細は、まだチェックはしていないが各メディアが伝えるところで、だいたいの傾向は把握できる。
焦点となるのはウクライナ侵攻に起因する安全保障問題と、物価高対策だろう。
とりわけ安全保障問題に関しては、与党と野党(とりわけ左派)とでは正反対だった。ところがウクライナ侵攻が始まって以降、その潮流が変わったように見える。
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