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【web3】Q. web3は本当にクリエイターに優しいのか?

決算が読めるようになるノート
A. NFTは、クリエイター当たり$174K(約2,000万円)もの収益をもたらしており、Spotify・YouTubeなどと比べても破格の「クリエイター還元率」を誇ります。 今回の記事では、web3がいかにクリエイターに経済的に優しいかというテーマについて解説します。 始めにこのツイートを参照してみてください。 詳しいデータが、VCのa16zが発行する”2022 State of Crypto Report”にあるので、このレポートを詳しく見ていきましょう。 2022 State of Crypto Report プラットフォームごとのクリエイターへの支払金額 冒頭のツイートに載せたデータのソースがこちらになります。 プラットフォーム別に、2021年のクリエイター当たりの収益想定収益を見るとこのようになっています。 NFTはエコシステム全体で、$3.9B(約5,000億円)の収益があり、クリエイター当たり$174K(約2,000万円)もの売上があったことになります。 Spotifyは規模としては、NFTの2倍相当の$7B(約9,000億円)の収益がありますが、アーティスト当たりで見ると$636(約9万円)という結果になります。 YouTubeは、Spotifyのさらに2倍程度の$15B(約1兆9,000億円)の収益がクリエイターに還元されていますが、YouTubeチャンネル当たりで見ると$405(約5万円)という数字になっています。 NFTは、規模としてはSpotifyやYouTubeには及びませんが、クリエーター当たりの年間収益という観点で見ると、既存のweb2プラットフォームを圧倒する収益性の高さになっています。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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