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第152号 2022年6月24日発行
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限界を打ち破る!基礎からのゴルフレッスン
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ゴルフラーニングスクエア グロス 田中振一朗
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★★★ メルマガ 152号★★★
目次
1. はじめに 体力をアップ3
2. 新グラビティプレーン理論 クラブの動き編61 従来の重力への対処法とその問題点
3. グラビティプレーン理論 体の動き編152
4. 実践ドリル編152
5. お手本スイング映像152
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1 マンダラチャートを活用する12 体力をアップ3
今回は、体力アップのために考えた項目の3つめ、スクワット1日100回ということを説明します。
加齢によって体力が衰えてくると、急速に衰えるのは下半身です。体力が衰えると(衰えなくてもですが)、人は少しでも楽をしようとします。ですから、何をするにも手先でやろうとするようになります。
それが自然なことなので、ゴルフスイングでも、手先でのスイングになっていきます。つまり、下半身が止まりだすということです。これは、間違いなくそうだと感じます。ゴルフ場や練習場でご高齢の方のスイングを見ていると、下半身を使わないスイングばかりだと感じます。足腰を使うには体力が必要だからでしょう。
もちろん、それは仕方のないことだとも思います。ですから無理は禁物ですが、できるだけ下半身の加齢に抵抗することが、限界の壁を突破するには重要だと思います。いくら技術が高くなっても、やはり飛ばないことには限界の壁の突破は難しいものです。
そして何よりも、例えば昔よりも飛ぶようになったと思えたら、それは一つの限界の壁の突破と言えるでしょう。ですから、そのためにも下半身を鍛えることは必須事項です。手先で飛ぶようにはならないので、下半身の活用は必要不可欠で、特にお尻回りの筋肉は重要です。
強い選手というのは、必ずお尻がどっしりしているものです。女子プロでも強い選手のお尻の安定感と言ったら驚くべきものがあるものです。ですから、例えプロレベルでないにしても、お尻回りの筋肉を鍛えて増やすか、少なくとも衰えないようにすることが、限界の壁を突破するために非常に大きな比重があると言ってもいいと思います。
タイトルには、一日100回と書きましたが、回数は各自で設定すると良いでしょう。極端に言えば、一日10回からでも良いと思います。1日10回やるだけなら数十秒でできるはずです。
そんなふうに、出来る範囲で最小限なところからスタートすること、そして、それは必ず続けること、そして、徐々に数を増やすことです。
継続して行うことが最も重要ですが、継続するにもコツがあります・・・
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