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◆『水穂の国の伝統色 』 by L
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梅雨の時期に入りましたね。みなさまいかがお過ごしですか?
水穂の国、日本には春夏秋冬に加えて、もう一つの季節「梅雨」があると言われてきました。
蒸し蒸しするな〜と思うことあっても、実は私は梅雨が嫌いではありません。
子供の頃の通学路で目にした、雨に濡れた時の植物の水々しさや、雨に呼ばれたカタツムリや小さなカエル、そして何より神秘的な紫陽花のグラデーションの美しさを、今も忘れることができないのです。
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◆ 『13の月の暦』入門 時空のサーファーへの道 (55) by D
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【 色と方位とその意味(2) 】
古代マヤにおいては「黒」と関連付けられていた「西」という方位が、『ドリームスペル(13の月の暦)』では「青」に再定義された理由は、『マヤン・ファクター』にある「西:死と変容の場」という表現と『ドリームスペル』にある「青い西の城/変容者」という表現に共通する「変容」にヒントがあるということを、前号で述べました。
太陽が沈む方向である西は、マヤに限らず古代文明において「死」と結び付けられることが多い方位ですが、その「死」を「変容」と捉えている所に、色の変遷の鍵があると思われるからです。
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