「体と心のセックス・ライフ」Section-913『平日の夜（２）』

　この日は在宅ワークだった。 　とはいっても、起床時間はいつもどおり。 　朝フェラ当番の麻由美のフェラで目覚めた。時刻は７時頃。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　≪　Section　〜９１３〜　≫ 　　　　　　　　　　　　　『平日の夜（２）』 　　　　　　　　　　　 ……　2022/6/25ß号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　朝フェラは、一番搾りを飲むためだ。 　麻由美がオレを食べ、由貴が拓己を食べ、春海が文哉を食べた。 　オレは約１０分くらいで射精。これがこの日最初の射精。 　精液は彼女たちのサプリであり、精力剤でもある。 　みんなが起きて、そろって朝食。上の子たちは子供用の朝食で、下の子たち は授乳だ。 　奈緒子、春海、ナナ、文哉は出勤なので、８時頃に家を出る。 　在宅なのは、オレ、拓己、涼子、麻由美、由貴、絵理の６人。午前中は、子 供たちの相手をしたりして過ごした。その中には、公園までの散歩も含まれて いる。 　午後からは仕事。 　仕事の前に、オレは絵理と涼子と、拓己は麻由美と由貴とセックスした。そ れができるのが在宅のいいところ。 　２階の作業部屋で、オレと拓己と涼子は仕事に没頭。リモートでスタッフと 打ち合わせしたりするので、いちおう上半身はＴシャツを着る。カメラに映る のは胸から上だけだしね。 　下半身はなにも着ていないが、相手にはわからない（笑）。 　部屋を見られるのは嫌なので、リモート会議のときは撮影用の背景紙（バッ クドロップ）を立てた部屋の一角を使う。裸の涼子が後ろを横切ったりしたら 困るからね。ほかのみんなも、リモート会議のときはそこを使うんだ。 　夕方の５時頃に、今日の仕事は終了。 　リビングに行くと、彼女たちが子供たちの世話をしていた。８人の子たちの うち、下の子たちは寝ていたが、上の子たちの４人は遊んでいた。保育園状態 だが、子供たちを相手にしている彼女たちは、母親の顔だ。それが微笑ましい。 　オレはコーヒーを自分で煎れ、ソファに座ってひと息つく。 　タブレットでニュース記事をチェックしていると、涼子がオレの隣に座った。 「トオルさん、食べたい」 「いいけど、コーヒー飲み終えるまで待って」 　コーヒーはまだ半分くらい残っていた。 「うん。ゆっくり飲んで」 　オレはコーヒーを飲み終えるといった。