No.525 (2022年06月26日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
暴落の足音。そろそろ次の暴落のことや、その時の戦略のことを考える時期に来た
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今、アメリカ市場だけでなく世界中の株式市場がインフレを起因としたさまざまな社会問題から下落している。アメリカ市場もすでに高値から数十パーセントも下落していて完全にベアマーケット(弱気相場)入りした。
しかも、まだベアマーケットの入口なので、たまに上がる週や上がる日があったとしても、力なくズルズル下がっていく一方だ。
私自身は、相場が阿鼻叫喚に堕ちた頃に買い向かうタイプなので、機会(チャンス)を虎視眈々と待っているのだが、今の状況下ではまだまだ逆風に買い進むような時期であるとは思えない。
私が全力で買い進みたいのは、強気派がみんな全滅して株式市場のことに誰も気にしなくなるような、そういう時期である。最近の例で言えば、リーマンショックの余波が続く2009年あたりのような時期が好きだ。
あの頃、私はコカコーラやペプシやフィリップモリスを買いまくったが、これらの銘柄はいまだに売らずに持っている。
こういう防衛的な安定株(ディフェンシブ株)を持っていたら、もう相場の動きなんか関係なくなるので、ベアマーケットには心の拠り所になる。相場は周期的に悪い時期がやってくるわけで、その時こそ安定株が見直される。
実際、今もそうなっている。
こうした銘柄を保有したままにしておいて現在のベアマーケットを乗り切り、近々やってくると思われる暴落で新しいチャンスをつかめば面白いことになると思っている。「今年は相場から遠ざかれ」と言っているのだが「相場から永遠に去れ」とは入っていない。
むしろ、虎視眈々と相場の動きを見ておくべきである。
資産を増やしたい? それならば……
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