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馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」
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第574号(2022/6/26) 市場はやや落ち着きを取り戻した/世界株価は手探りで上値を徐々に伸ばすか
この週刊「世界経済・市場花だより」は、めまぐるしく変化する世界の経済や市場の動きなどについて、ブーケ・ド・フルーレット馬渕治好が、わかりやすく解説します。
※ 現時点での、自主開催セミナーの予定は、下記の通りです(カッコ内は、現時点でのお申し込み数/定員、です)。残席は、10を下回った場合に表記します。
7/16(土)名古屋(8/20)
7/23(土)高岡(2/20)
7/30(土)浜松町(5/30)
8/6(土)ウェブ(8/150)
新型コロナウイルス流行の影響で、通常より定員が少ない会場が多いです。
また、会場や会場のある地方自治体が、新型コロナウイルス感染予防策を、強化あるいは緩和することによって、定員が増減すること(増えることも減ることも)がありえます。
加えて、直前でもセミナーを中止することがありえます。
セミナーのスケジュールは、
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub3.html
のページの下の方にあります。詳細やお申し込みは、それぞれのリンク先をご覧ください。
上記のリンク先には、自主開催以外のセミナーの予定も、公表可能なものがあれば、掲載しています。
☆過ぎし花~先週(6/20~6/24)の世界経済・市場を振り返って
<主要国の株価は持ち直し、米ドル円相場も落ち着き、国際商品市況は軟化気味>
(まとめ)
先週は、主要先進国の多くにおいて、週間で株価が持ち直しました。また為替市場では、一方的な円安とはならず、米ドル円相場もボックス圏内での動きに終始しました。また主要な国際商品市況で軟化気味で推移したものが多く、米長期金利も上昇力に乏しい展開となりました。
一頃に比べれば、落ち着いた市場動向だったと言えるでしょう。
(詳細)
前号のメールマガジンでは、「市況の動きがいったん沈静化するなかで、投資家心理が時間をかけて落ち着くことを待つ、「癒し」の時期になると考えます」と書きました。自分の保有する金融商品の価格が、さっさと爆騰しないと、ちっとも癒しではない、という読者の方もおられるかもしれませんが、先週の世界市場は、やや落ち着きを取り戻した感がありました。
実際の先週の市場動向については、株価は日米欧など主要先進国の多くについて、株価が上昇方向で推移しました。為替市場の動向は、最近あったような一方的で全面的な円安とはならず、米ドル円相場は総じて上下動を示すにとどまりました。
今号のメールマガジンでは、まずそうした株価と為替相場の動きを、騰落率ランキングで確認してみましょう。
まず、先週の主要な株価指数の騰落率ランキング(現地通貨ベース)で、騰落率ベスト10は、
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