「時の花」2022/6/27号

時の花　2022/6/27 今週（2022/6/27～7/1）の日経平均予想：〇〇〇～〇〇〇円　←実際には予想数値が載っています （先週の予想：25500～26500円、実績値：25520.23～26519.16円） 先週の主要先進国の株式市況は、いったん落ち着きを取り戻した感があった。この落ち着きは、特に好材料が現れたことによるものではなく、特に米国株式市場において過度の悲観が蔓延してきたものが、その「過度」が薄らいだことによる、と解釈している。 アナリストによる企業収益予想値（ファクトセットによる集計）と株価水準との比較として、日米の予想ＰＥＲ（週平均値）をみると、先週時点においては、米国のＳ＆Ｐ５００では15.9倍と、近年の通常のレンジである15～17倍のほぼ中央に位置し、割高感はない。日本のＴＯＰＩＸでは同時点で11.9倍であり、近年のレンジの13～16倍を下離れており、割安感が強い。 日米等の株式市場における投資家心理が、過度の悲観から通常状態に戻るだけでも、株価の上方への修正が生じよう。 今週（2022/6/27～7/1）の米ドル円相場予想：〇〇〇～〇〇〇円　←実際には予想数値が載っています （先週の予想：134.50～135.60円、実績値：134.27～136.71円）