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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4305号 令和4年6月28日(火)発行
発行部数 11,538 部
【佐藤首相の豪胆さから宰相学を学ぶ
ー中曽根康弘その23ー私の履歴書 保守政権の担い手】
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【佐藤首相の豪胆さから宰相学を学ぶ
ー中曽根康弘その23ー私の履歴書 保守政権の担い手】
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手―私の履歴書』
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中曽根は防衛庁長官を志願し、
第一線の士気の高揚に努めたのでした。
その後、中曽根は佐藤内閣の自民党総務会長として
内閣の幕引きを傍らで見ただけでなく、
若干またその渦中にあって勉強させられたのでした。
昭和46年7月の最後の内閣改造で、
佐藤首相は官房長官に田中角栄氏を捕らえ損なって、
通産省に逃がしてしまいます。
これが福田赳夫氏の後継を企図していた佐藤氏が、
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