xoxo 投資部朝会: 消費者信頼感指数はインフレ懸念でリスクオフ
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本日のポイント(6月29日)
1. NYダウ続落491ドル安 消費者の景況感悪化でリセッション懸念
2. 消費者信頼感指数はインフレ懸念でリスクオフ
3. ナイキ7%安が消費セクター安を牽引 年初来安値
4. 参院選は自民党が勝つか/自民党が圧倒的に勝つかのどちらか
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1. NYダウ続落491ドル安 景況感悪化でリセッション懸念
NYダウは続落、491ドル(1.6%)安の30,946ドルで引け。
中国が海外からの入国者の隔離期間を現行の3週間から10日に短縮することを発表したことを好感。プレオープンで米国株は堅調で、寄り直後には446ドル高までつけた。
しかし、10時発表の米6月消費者信頼感指数が市場予想を下回り、リセッション懸念が拡大、市場は一気にリスクオフに振れた。引け間際にこの日の最安値まで下げ、午前の高値からの下落幅は一時950ドルに達した。
ダウが1.6%安、S&P500が2.0%安、ナスダック総合が3.0%安と主力テクノロジー株の下げが大きい。半導体指数のSOXは2.6%安。クアルコム(QCOM)が、同社のモデムチップをアップル(AAPL)がiPhone5G用に引き続き採用とのアナリスト観測で3.5%高だったことで半導体指数の下げは限定的。
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