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第014号 「参院選に向けて、来週は高いと予想します」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
PART1 市況展望 (執筆日時:7月1日深夜1時半)  いつものように市況を展望します [1] 今後の予想 ~どこが天井なのか?~  前回のこのメルマガのタイトルを、 「6月中旬、安、7月8日、高」 としました。  6月30日までの結果を見てみますと「6月20日」 に「25.520円」の安値が付いて、そこから反発 しています。  「6月20日」というのは「6月中旬」の最終日 ですから、安値の時期の予想はギリギリ的中した といえそうです。  そして、6月20日に付いた安値の「25.520円」 について検証してみますと、 3月9日の安値 -- 24.681円(ウクライナショック) 5月12日の安値 -- 25.688円 6月20日の安値 -- 25.520円 というように、5月12日の安値(25.688円)よりも 6月20日の安値(25.520円)の方が低いので、現時点 までにおいては、6月20日の安値をウクライナ ショックの「二番底」と認識します。  ただし、この「二番底」は円建ての日経平均株価 についてのもので、後に述べるように、ドル建て では、6月20日の安値は「新安値」です。  そこで、前回と同様に、この6月20日の安値 (25.520円)をドル建てで見てみますと「188.42 ドル」となります。(6月20日のドル円相場の ドルの高値は「135.44円」です。)  前回、「3月9日安値の24,681円」と「5月 12日安値の25.688円」をドル建てで見てみた データと並べてみます。 「3月9日安値の24,681円」--- 213.61ドル 「5月12日安値の25.688円」--- 201.47ドル(-5.68%) 「6月20日安値の25,520円」--- 188.42ドル(-6.48%)  このように見てきますと、ドル建てで日本に

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  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
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