先日、以下のブログ記事で、
「台湾で壊滅的な出生率の低下が起きている」
ことをご紹介しました。
[記事] 全国民の90%がワクチンを接種している台湾で
「1年前との比較で出生率が23%減少」という通常ではあり得ない衝撃的な報告…
In Deep 2022年6月28日
https://indeep.jp/depopulation-of-taiwan/
その後、これは台湾に限ったことではないことを知りました。
(それでも、台湾が最も激しいですが)
そのことと共に、「これはまさか」と思えるような「陰謀論的」な考えについて
思いを馳せたくなるような数値にも気づきました。
少しご紹介させていただきます。
先ほどの記事を書いた後、Birth Gauge (バース・ゲージ)という、
投稿記事を知り、またいくつかの SNS の投稿を知りました。
バース・ゲージは、各国の「出生数の減少」を追跡・報告しているSNSです。
以下に、6月4日に投稿された最新の表があります。
https://bit.ly/3yeB7aa
ここには、
「各国の 2022年と2021年の同期の出生数の増減率」
が示されています。
これが、かなりのものとなっています。
たとえば、非常に出生率の減少が激しい国は以下のようになっていました。
(2021年から2022年同期の出生数の増減率)
・モンゴル -20%
・ウクライナ -17.6%
・エストニア -12.6%
・ギリシャ -11.7%
・ドイツ -11.5%
・ハンガリー -10.7%
・フィンランド -10.6%
・スイス -8.9%
・タイ王国 -8.6%
・スロバキア -8.6%
などとなっています。
ウクライナは事情が事情ですからともかく、
モンゴルの -20パーセントは驚異的です。
というか、10パーセントなどの出生率の減少が、
こんなにたくさんの国で起きていること自体が驚きです。
あと、これらとは別の投稿として、それぞれの国の正式な統計数値が、
いくつかの SNS に投稿されています。
・ドイツ -13% (
https://bit.ly/3y6HAUf)
・日本 (昨年4月と今年の4月) 約 -10% (
https://bit.ly/3bHBIth)
すごいのは、香港で、以下にグラフがありますが、
https://bit.ly/3OVTrLE
香港は、2018年から毎年、前年度より出生数が下がっているのですが、
2022年までの第1四半期の出生数の増減が以下のように示されていました。
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