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気象予報士 荒木真理子の
『風の声を聴く』
◇──────────────────────────────────2022.7.3号◇
気象史に残る夏です。梅雨入りが遅いと思いきや、いきなり梅雨前線が消滅。
梅雨が明け、突然の猛暑。しかも、40℃という命にかかわる危険な暑さ。かつてこんな6月があったでしょうか。
遅い梅雨入りについては前号で記した通り、日本付近での偏西風の南への蛇行が大きな要因。
そして、早い梅雨明けは偏西風の北への蛇行がかかわっていそうです。
異例の夏の始まり、そして立て続けに発生した台風、盛夏を迎える前に謎を紐解きましょう。
==== 目次 ~2022.7.3~ ============================
◆できごと【6月19日(日)~7月2日(土)】
◆解析のポイント『記録的猛暑の可能性』
◆旬のキーワード『異例の6月』
◆今後の見通し・編集後記
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