元外資系レジェンズ『Team xoxo』あなたに寄り添う投資情報
投資情報だけでなく皆様の興味や知的好奇心に寄り添う情報発信を目指すチーム
先週市場は週始めのリバウンド相場はどこへ行ったやら、米国主要3指数の月間・4半期ベースでともにマイナス。S&P500指数は上半期の下落率は1970年以来、NASDAQ総合指数は過去最大、ダウは1962年以来最大となり下落の方で歴史に刻まれてしまいました。今週も重要な米国経済指標が発表され、特に水曜日ISM非製造業景気指数と金曜日のNFP・失業率には注目です。日本はそれ見ての動きですかね?今週は東京は天気が悪いようですので殺人的暑さが和らぐようですね。皆様熱中症には十分お気を付けください。それでは今週の週刊xoxo始まります。
xoxo
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週刊xoxo第10号のテーマ
1.7月の銘柄探し(日本株編)
2.サラリーマン卒業計画
3.【xoxo投資部推薦】相場が悪いときこそ勉強したい!株式投資で役に立つ投資本10選
4.かえるさん監視銘柄について
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1.7月の銘柄探し(日本株編)
高配当&高成長の日本株スクリーニング
【米国株式市場は一進一退】
6月第5週(27日の週)が終わった。2022年上期(1月〜6月)の株価は大きく下落したというヘッドライン。米国市場は週足で下落しているが、2週間前の安値からは回復過程にあるとも見える。
7月は日本時間28日午前3時に、FOMCにおける金融政策の発表があるが、それまでは、全開バリバリのリスクオンとはならない。
打診で割安なもの、業績下方修正リスクの軽微なものが買われやすい展開が続くという見方をメインに据えたらどうだろうか。
週足でのS&P500の1年チャートと出来高↓
(出所:Bloomberg)
サブシナリオとしては、下落継続で、2週前の安値をさらに割り込んでいく展開。インフレが高止まりしているとか、景気鈍化が鮮明といった見方が出れば一段安だが、メインシナリオには置きたくない。
むしろ、今見えているリスク(例えばインフレ)ではなく、予想外の何かが起こった時にサブシナリオとして安値更新となるのではないだろうか。
予想外のリスクとは、例えばロシア・ウクライナ問題の新たな局面とか、それ以外の地政学リスクなど。
経済はある程度コントロールされており、必要悪みたいな感じでGDPの成長鈍化が起こっているので、コントロール不能な株安は想定薄。
【スクリーニングの意義】
先週、先々週と2週にわたって書いた銘柄スクリーニングについて、興味のある読者が増えていくと期待しつつ、今週は日本株についてお届けしたい!
まずはスクリーニングを何故するのか。その説明から。
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