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元証券会社社長・澤田聖陽が教える「投資に勝つニュースの読み方」
Vol.130
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/ 2022年7月5日発行 /
◎目次
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ニュース解説
そごう・西武売却 米フォートレスが優先交渉権を獲得
今後の展開を予想する
・読者からのご質問の受付について
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そごう・西武売却 米フォートレスが優先交渉権を獲得
今後の展開を予想する
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ)が進めている百貨店子会社そごう・西武の売却について、米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ(フォートレス)が優先交渉権を得たことが分かった。
フォートレスの提示額(株式購入額)は2,000億円を超えると報道されている。
フォートレスはソフトバンクグループ(SBG)傘下(SBGは所有しているが、経営関与については制限されている)の投資ファンドであるが、日本でも不動産会社のレオパレス21やゴルフ場運営のアコーディアゴルフ、雇用促進住宅のバルクでの購入(現在は低価格賃貸住宅「ビレッジハウス」として運営)などの実績がある。
またREITのインヴィンシブル投資法人のスポンサーでもある。
米国のフォートレスは、バイアウトファンドであり、経営破綻企業に対してのディストレス投資を得意とするファンドであるが、日本国内では不動産が絡む案件への投資に特化しているようである。
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