最近、知人が鬱になった。
どこまで深刻かはわからないが、人づてに聞いたことだからこちらからは連絡しないようにしている。
本人の為に詮索も応援も、鬱にはよくない?ということくらい知っているからという理由もあるが、
自分の為でもある。
最近、自分でも知らないうちに、「知らなくてもいい情報」は簡単に目にしてしまう。
SNSやネットのニュース、こちらが詮索しなくても、お勧め情報、関連動画などがチラつく。
自分とは全く関係のない人の生活の中身まで、ネットではさらけ出されているのだから嫌でも目についてしまう。
興味がなくてもまんまと引っかかってしまう、まるで「罠」にでもかかるかのように?
ネットというものの便利さは、調べものや学びたいことがあれば、指先一つで情報に手が届くのだから有難いと思う反面、
「要らぬ情報」のちらつきの方が多いことに気付く。
朝起きて、仕事をするためにパソコンの電源を入れる。
最近それがまるで、ドラえもんの「どこでもドア」のように感じてしまう。
ひょっとして、ドラえもんの作者は、今この時代を先読みしていたのではないか?とすら思ってしまうのだ。
パソコンを開けると、メールには多大な広告。食品や日用雑貨を買うために「メンバーシップ」という特典を得るために、
個人情報を入力するとこれらが押し寄せて来る。
ネットショッピングはもちろん、近場のストアーですら、ポイントをもらい得するためになんらかの情報を提示しなければならない。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)