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“青森の神様”木村藤子
あなたに幸福をもたらすメールマガジン
2022年7月8日 Vol.207
人は迷信を信じてしまうもの
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私はよく、「連鎖」について話をすることがあります。
この「連鎖」には、根拠のない「迷信」を信じてしまい、家族の中で後世にまで引き継いでしまっている時代錯誤なものもあります。
その代表的なもののひとつが、何でもかんでも霊障や先祖のせいにする考え方です。
家族や親族に何か問題が起きると、「先祖の障り」「先祖の因縁」だから「お祓いをしないといけない」という思い込み……。
以前に比べて近頃はそのような相談はかなり減ってきましたが、中にはいまだにそのような迷信にとらわれている人も相談にやってきます。
県外から来られた60歳くらいの女性、Kさんの例をご紹介します。彼女の相談内容は次のようなものでした。
「主人が肺がんの手術を予定しています。他のところで肺がんの原因は先祖の障りだと言われたのですが、無事快復できるのでしょうか? お祓いもしてほしいです」
その時は彼女一人で相談に来ていたのですが、私は、「お祓いも……」というKさんの言葉が気になったものの、まずはご主人の肺の状態を透視しながらこう言いました。
「病院で確認済と思いますが、左肺の心臓から少し離れた左下側にある小さながんのことですね?」
「はい、そうです」
「奥さん、よかったですね!」
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【もくじ】
●本日のテーマ:人は迷信を信じてしまうもの
●質問箱:養子はご先祖様から見放される?
■□■□【質問箱】■□■□
【応募方法】
以下をコピーして必要事項を明記し、メールにてお送りください。自動でメールを振り分けしていますので、下記通りでないと採用されません。ご了承ください。
なお、質問は個人的なものではなく、「カルマとはなんですか?」「運命とは?」といったような、知識になるようなものに限定させていただきます。
*件名は必ず「質問」としてください*
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