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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第239回
~危機は日本を強くする!~
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(文中敬称略)
今週は産経新聞の2つの記事に注目した。
そのひとつは「強い日本へ時代の転換点」という見出しで、麗澤大学教授の八木秀次氏の寄稿文だ。
その冒頭から抜粋、要約してご紹介する。
フランスの週刊政治ニュース雑誌ルポワンがロシアのウクライナ侵攻による世界の変化について、
日独という敗戦国の再武装に象徴されると論じた。
しかも、そこには警戒論のかけらもない。
ウクライナ侵攻後、ドイツは国防費を国内総生産(GDP)比2%にすると決め、軍備増強に動いた。
日本でも岸田文雄首相が防衛費の相当な増額を表明した。
日独が国防費をGDP比2%にすれば、日本は米中に次いで3位、ドイツは4位の規模になり、世界の軍事地図を変える。
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