インフレは小緩むか?
おはようございます。
きょうは七夕。ここ何年間、七夕に晴れていた記憶などないよね、みなの夢や希望が叶いますように、と珍しくおセンチなことを言うと、何を血迷っているんだ、お前、自分で何を言っているかわかっているか? と容赦のないツッコミを入れる周囲。いつもの光景。でも、なんとなく幸せを感じる角野。本当のヘンタイでドMです(笑)。
■インフレは小緩むのか?
インフレというのは、通貨安からくるものです。だいぶ前に話をしたのですが、インフレというのは物価高のことではなく通貨安のことです。
しかし、今回のインフレは珍しいケースで、ドル高なのにインフレが発生した稀有な事象です。原油の供給やロシアのウクライナ侵攻が原因とされていますが、根本は金融緩和のやりすぎが原因です。6/1からFRBは金融緩和縮小を開始、3月からは利上げ、と、インフレ退治に躍起ですが、3月以降に株価が下がりはじめ、6/1以降は株価の戻りが鈍くなったということを勘案すれば、原因は金融緩和ということは明らかです。
金融緩和を行う国は、通貨安になる、というのがセオリーで、日本はまだ金融緩和をしたままですので、円安が進行をしている状態です。
とういうことは、アメリカ国内でインフレが進行するのであれば、ドルを高くすればよい、という結論になります。
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