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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4314号 令和4年7月7日(木)発行
発行部数 11,538 部
【再録】今日は七夕
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【再録】今日は七夕
今日は7月7日で七夕の日。
仙台の七夕祭りは旧暦で換算して8月に行われますので、
個人的には7月に七夕という感じはないのですが、
いずれにしても日本の伝統的な行事であります。
七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、
1年に1度だけ出会えるというところからきています。
七夕のお話は、中国古代の民間伝承がもとになっているのだとか。
日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、
織姫が機(はた)織りの上手な働き者だった…という内容から、
手芸や裁縫の上達を願う風習につながり、
星に願い事をする原型はここから始まっているのだそうです。
江戸時代になると、七夕は「五節句」の一つとされ、幕府公式の祝日に。
寺子屋などでは紙の短冊に願い事を書き、
読み書きの上達を願ったようです。
ちなみに七夕と書いて「たなばた」と読むのは、
日本では古来、神事などに使う高貴な布を織る行為をたなばた(棚機)と呼んでいたため。
大和言葉をあてたようです。
さらにちなみにいうと、サッカーJ1の仙台を本拠地とするプロチーム、
ベガルタ仙台は、「ベガ(織姫)」と「アルタイル(彦星)」からつくられた名前です。
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