まーしーによる米国株投資で億のほそ道
Vol.9(2022年7月15日発行)
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こんにちは!
米国株投資家・まーしーです。
著書に米国株投資で爆速1億円(
http://www.amazon.co.jp/dp/4591172007 )があります。
相も変わらず株価は「往って来い」から抜け出せません。
それもそのはず。インフレや雇用に何かしらの影響が出始めない限り、この状態は長引くと考えています。
そんななか、今週は経済ニュースではなく個別株を中心にまとめました。
私は基本的に特定の銘柄を薦めることはありませんが、「愛した銘柄」シリーズ4回目の今回はS&P500種指数を超えるとまで予想する、熱い気持ちを抱いている銘柄をピックアップしました。
注目銘柄コーナーでも現在保有中の本命を紹介します。成長性抜群であるにも関わらず、株価には妥当性があります。まさに今、投資をしておきたい美容関連銘柄をピックアップしました。
それでは今週もよろしくお願いいたします!
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目次
【1】注目すべき経済動向
【2】かつて愛した銘柄の売却理由と現在も愛している理由―その4―
【3】注目銘柄
【4】主だったトレード
【5】バーベル投資戦略の有効性
【6】次号発信予定
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【1】注目すべき経済動向
〇今度こそ米国株式市場は底入れか!?
調査会社S3パートナーズによると、米国の空売り総額は6月に200億ドル増えましたが、5月の610億ドルから減っており、空売りのペースが和らいでいるとのことです。
「相場がピークをつけているタイミングで空売りし、相場の底入れで空売りを打ち止めにするのが常とう手段だ」とクロスマーク・グローバル・インベストメンツのボブ・ドール最高投資責任者は述べています。
これは、投資家は株式市場の底入れが近く、回復に向かうと見込んでいる兆候かもしれません。ドール氏自身も、割高だと感じていた昨年10-12月期開始していた空売りを、最近では一部圧縮したそうです。
今後相場が持ち直せば、空売り筋による買い戻しが増えると予想され、急速な株価上昇も発生するかもしれません。
一方で、超富裕層の資産管理会社のCIOであるゴア・サハキアン氏のように、S&P500の空売りの規模を高めている投資家もいます。同氏はまだ下げ余地があると考えているようです。
実際に割高なハイテク株やグロース株―S3パートナーズによると、6月にアップルとエヌビディアはそれぞれ約12億ドル、加えてテスラは190億ドルの空売りがあった―といった、これまでも空売りの標的となっていた銘柄は、最近は一層空売りが多くなっているようです。
私自身はそうは思いませんが、グロース株に対し、さらなる値下がりを見込む投資家がいることを示しています。
〇原油価格の下落を予想
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